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英雄伝説 閃の軌跡Ⅱの発売前に過去の軌跡シリーズの魅力を語る②

2014/09/11
リィンの兄弟子 八葉一刀流に連なる者たち

英雄伝説では様々な武術の達人が出てきますが、その中でも存在感が大きいのは八葉一刀流です。その強さが分かるシーンをまとめてみました。

空の軌跡FCのラスボス戦です。サブクエストを放置するとラスボスをカシウスが瞬殺します。あまりの強さに「チート親父」のあだ名がつくほどでした。

カシウスは軍人から遊撃士に転向した時に剣は封印して棒術に切り替えたのですが、それでもこの強さです。

閃の軌跡のラストで学院長が生身で装甲車を撃破していましたが、カシウスの強さはそれをはるかに凌駕します。だって棒で古代文明の人形兵器を完全破壊しますからね~。

ちなみにカシウスは帝国で起こったギルド連続襲撃事件を解決して戻ってきたばかりです。サラ教官たちを助けたその足でリベール王国の危機も救うのですからね。脱帽です。

帝国ギルド連続襲撃事件の帝国軍情報局のレポートはこちらの動画です。 カシウスの智謀により圧倒的に不利な状況から猟兵団を壊滅に追い込みます。帝国軍情報局を上回る情報戦を展開するなどここでもチート親父の真骨頂を遺憾なく発揮。レクターやオズボーン、クロウもカシウス相手だと苦戦するでしょうね。

あまりにも活躍しすぎたので帝国軍情報局から最高ランクの危険人物に指定されてしまいましたけどね。

ちなみにクローゼ王太女からは『救国の英雄にしてリベール最高の守護者』、オリヴァルト王子からは『黄金の軍馬を退けた最強の剣士にして稀代の戦略家』と評されています。

次はアラン・りシャール大佐です。彼も八葉一刀流の使い手です。ただ、ユン老師の直弟子ではなくカシウスから学んだので兄弟子とはちょっと違くかも?FCでは敵でしたが、SCでは頼りになる味方として登場。絶体絶命のピンチに現れて王国の危機を救います。3rdでは単独でラスボスを倒すほどの強力キャラでした。



まさに昨日の敵は今日の友。前作では手ごわい敵だった特務兵たちが援軍として登場。人形兵器や猟兵を駆逐していきます。この展開は燃えます。

そして、カシウス・ブライトの先読みがここでも冴えます。王都襲撃を察知してあらかじめリシャールや特務兵たちを配置したのです。前作でクーデターを計画した人物たちを使うアリシア女王の度量の広さもすごいですね。こういった脇役を含めたさまざまな登場人物たちの活躍こそ英雄伝説の醍醐味でしょうね。

このあとオリビエの正体が明らかになるイベントに続きます。



次はもう一人の剣聖アリオス・マクレインです。カシウスと並ぶもう一人の剣聖です。閃の軌跡でもあった碧の軌跡でのクロスベル通商会議をギデオンが襲撃したときのイベントです。圧倒的な数のテロリスト達をたった一人で食い止めるあたりはさすがです。アリオスたちがあまりに強いのでビルごと爆破するという凶行にでます。

閃の軌跡ではちょうどこのころガレリア要塞が襲撃を受けて列車砲が乗っ取られる事態になっているところですね。