ソロモン諸島ウェスタン州のバラレ島に旧帝国海軍の一式陸上攻撃機の残骸がほぼ原型をとどめた形で眠っています。有志の方が現状を維持するために清掃したときの動画です。
どうやらバラレには海軍航空隊の飛行場が建設されていたのは事実みたいですね。この動画もその飛行場跡地で撮影されたとのこと。
この飛行機は三菱重工業が開発したもので、爆弾や魚雷を積んで敵の軍艦を攻撃することを目的としました。だから爆撃機ではなく攻撃機という名前がついているんですね。
連合艦隊司令長官の山本五十六海軍大将が米軍機に撃墜されて戦死したときの搭乗機として、また戦争終盤では特攻兵器「桜花」を搭載したことでも有名な機体です。
教科書でしか太平洋戦争を知らない世代にとってはこの動画は魂を揺さぶりますね。
バラレ海軍設営隊―ソロモン航空基地建設の軌跡
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